今日は気合を入れて書きました。長いですが参考になると思いますので、是非読んでくださいね。
ryokoさんからご質問を頂きました。

【ユーロドルについて】
『ドル円が下がるとユーロドルが上がりますが、ドル円が上がるとユーロ円も上がり、ユーロドルはドル円に相関せずに上がります。結局このまま上昇継続でしょうか。またNYダウが上昇するとユーロドルが上昇(連動)するのは何故でしょうか。』

難しいご質問です。^^;
私は投資アナリストではないのでメカニズムまではよくわかりません。
ただ、トレーダーとしての立場としてお話させていただきますね。

■時間足別・通貨ペアの似たもの探し
私は毎回FXブロードネットの等で複数枚のチャートを出して、各時間足の各通貨ペアの似ている形や逆の形を探します。理由は考えません。その時の状況だけを判断します。特に短期足ではいつも同じ相関関係が起こるとは限らないからです。

『ドル円上昇。ユーロドル下落』
がよくあるパターンですが、両方とも同じタイミングで上昇・下落したりもします。

■ユーロ円については
ドル円と同じ動きをすることが多いですが、ユーロは欧州通貨なのでポンドとの動きのほうが似ていると思います。

ユーロはトルコリラとも似ています。
以前私がトルコリラ投資をしていた時は情報が少ないのでユーロ円のチャートで判断していたくらいなんです。

■ドル円はあってもユーロ円の直接取引はありません。
・ユーロ円は『ユーロ:ドル=ドル:円』
・ポンド円は『ポンド:ドル=ドル:円』
という複合的な取引なのでユーロとドル、ドルと円の関係が相場を作っています。ユーロ安・ドル安・やドル高・円高などその時によってさまざまな要因があります。

■NYダウとユーロドルの相関関係
世界の基軸通貨として君臨してきた米ドルですが、それに匹敵するくらい強くなってきたのがユーロです。しかし、ユーロという国があるわけではなくユーロ圏それぞれに問題点を抱えいます。あくまでもドルとの相対的な関係でということです。

そしてNYダウですが、NYダウもメジャーな30業種の平均株価指数です。時には、自動車関連銘柄が強かったり、輸出だったり、ハイテクだったりと相場をけん引している銘柄は毎回違います。しかし、ユーロ相場と米ドル相場が連動することはほとんどないですしNYダウが上昇するとドル安になるという逆相関もみられます。さてさて、それではこのチャートを見てください。
(頑張って作りました!)

■CMC Markets Japanの日足チャートです
CMC通貨ペアの相関関係
日足でそれぞれのチャートの相関関係を探してみました。
左下はNYダウ工業株価指数30です。

【相関関係】
・ユーロ円とポンド円
・ユーロドルとNYダウ
・ポンド円とポンドドル

【逆相関】
ドル円とユーロドルとNYダウ

それでは短期足ではどうでしょうか?

■CMC Markets Japanの5分足チャートです
CMC 通貨ペア相関関係 5分足

【相関関係】
・ユーロ円とNYダウ
【逆相関】
ドル円とポンドドル
と関係が変わってきました。

最後に
『ドルが弱いと金が上がる』
と言われていますがそれを検証してみたいと思います。

ついでに原油先物12月を合わせてみました。

為替相場が動かなくなると『資金が先物相場に流入したため』なんてよくFX業者さんのマーケットニュースで聞きますもんね。

■CMC Markets Japanの5分足チャートです
CMC 通貨ペア相関関係 金・原油先物 5分足

【相関関係】
・ユーロドルとスポット金と原油先物

【逆相関】
ドル円とポンドドル

ちなみに日足だと
【相関関係】
・NYダウとユーロドルとスポット金となっています。

いかがだったでしょうか?
日々の相場はマーケットの参加者が作っているのだと思います。特に短期トレーダーはチャートを見て、今日はどういう関係なんだろう?と考えればいいんだと思います。私のような超短期トレーダーの場合今後の予想もあまりしません。ファンダメンタル材料の結果、相場がどう反応してどう動くか?は誰にもわからないし、その時の短いトレンドだけが勝負だからです。

ryokoさんのご質問のおかけで
私も気付きがあり大変感謝しています。
『ポンドドルの動きが独特なのを今回発見できたからです。』
ありがとうございました。

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