おはようございます。

今週からいよいよ新年度の始まりですね。
気持ちを新たにスタートです。

先週は1ドル=100円を挟んでの攻防でした。
欧米はイースター明けでポジションを取り直す動きが見られました。
米指標は総じて悪く、それでもそんなに急落する場面は見られず、
底堅かった気がします。
今週も「米ドル売り」基調が続きそうです。
■今日の主な指標
今日は主だった指標はこれだけです。

22:45発表
シカゴ購買部協会景気指数 3月: 予想:46. 5 前回:44.5
予想は前回よりもややいい数字が出ています。
これを大きく下回るようなことがあれば相場が動意づくことがありますが、
NYダウの動きをみながらのトレードとなりそうです。

■今週のメインターゲット
4月4日(金)の米雇用統計です。
21:30発表
非農業部門雇用者数変化-3月 :予想:-4.9万人 前回:-6.3万人
事前予測は1.4万人減で若干回復ですが、結果が大幅に下回るようなことがあると
リセッション観測(米景気後退)が高まり、再びドル安になる可能性大です。

4月2日(水)には雇用統計の前哨戦ともいえるADP雇用統計-3月があります。
21:15発表
ADP雇用統計-3月 予想:-3.0万人 予想: -2.3万人

その次に重要なのは
4月3日(木)23:00発表
ISM 非製造業景況指数-3月 予想:48.8 前回:49.3

4月4日(金)21:30発表
製造業雇用者数変化-3月予想: -4.0万人 前回: -5.2万


注目なのはどちらも景気不景気の判断基準とされる50
下回っています。この2つの指標とも予想通りになると一気に景気後退観測が強まり、
米ドル売りになる可能性があります。

ということで、今週のトレード作戦は
『米ドル売り、底値98円割り込んだらマイナー通貨をちょっと買い増し』
で行きたいと思います。
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