G7後、米ドルは意外にもギャップアップで始まりました。

金曜終値が100.80だった所から101.30くらいまで上昇しました。高値は101.50です。

しかし、徐々に窓が埋まり
埋まった後アジア株式相場がNYダウ下落を受けて下がり、米ドルもそのまま
下落して行ってしまいました。

■21:00:ドル円安値更新
ドル/円は本日安値を更新です。
原因は米金融大手の大幅損失を材料にドル売りが進んでいます。
またG7の内容も織り込み済みの失望売りが始まっています。

■21:30米小売売上高発表
・小売売上高-3月:0.2%(予想:0.0%)
・小売売上高-3月(除自動車):0.1%(予想:0.2%)
予想よりはややいい数字が出ましたが、上値は限定的で一時的には上昇しましたが
戻り売りも強いです。

■22:30:NYダウ:今日もマイナス・スタートです
NYダウ寄付き:12323.71(-1.711)

■今後のドル円テクニカル予想
前回私が100.30のラインと書きましたが、
今ひまわり証券のマーケットニュースを見ていたら同じ見解のニュースを見て自信がつきました^^

『テクニカル重視の海外短期筋からは、100.30円の継続的な維持を重要視する声が聞かれる』
このレベルをしっかり上回っている限り、
101.00円、101.50円、102.00円、102.75-80円などが上値ターゲットとしてあり、
反対に割り込むと、
100.00円、90.65-70円、99.30円、98.80円などが下値メドとして意識される、
という分析がありました。

ひまわり証券USDチャート4.14.

現在私がデイトレで見ているひまわり証券の30分&5分足チャートです。

特に5分のチャートの乱高下が激しいです。
幅はボリンジャー内に収まっているので反転ポイントが比較的分かりやすいです。

■株式動向や決算にも注意
これからは若干マイナスで始まったNYダウの動向や大手企業の決算発表に左右されそうな
相場展開になりそうです。
100円を割り込んできたら協調介入のウワサもあり
口先介入でも相場は大きく動意づきますから、こんなウワサや情報にも注意が必要ですね。
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