私の超スキャルピング手法「ボリ平ドラゴン式」に
新たなテクニカルツールを追加してみました。
これはいつもこのブログを読んでくださるmikiさんから
メールで
「FXブロードネットにもRCIが追加されましたよ~!」
という報告をいただいたのですぐに飛びつきました。
■FXブロードネットのサイトを確認したところ
6月1日からこのテクニカル分析ツールが追加されていました。
・エンベローブ
・パラボリック
・ストキャスRSI
・サイコロジカルライン
・RCI
・EMA
・DMI(ADX含む)

最も使いたかったのはRCIなんです。
ボリ平ドラゴン式を始める前は
デイトレ・スイングだったので
その他にもADX20EMAを使っていました。
このブログをスタートしたころの投資手法にはこれらを使った手法の記事を書いていると思います。
(2007年ころの記事です・・・)
さて、ボリ平ドラゴンとこの新ツールのMIXですが、
私がお勧めしたいのはRCI9の追加です。
これは私がネット株をやっていたころから多用していたシグナルなのですが、
よくRSIと混同されますね。
■RCIとは???
RCIとはRank Correlation Indexを略したもので、
「順位相関係数」のことです。
RCIは、9・26・52などの一定の期間をとって、終値の順位をつけ
その期間日数との相関関係を指数化したものです。
理屈はいろいろあり、めんどくさいので省略しますが、
要するに100%から-100%の間で変動して売られすぎや買われすぎの
サインとなります。
・100%に近いほど上昇トレンドが強く、
・-100%に近いほど低下トレンドが強い
判定基準は(70~80%)あたりです。
これは現在の相場が行きすぎかどうかを表す
「逆張りのオシレーター系ツール」です。
現在のボリ平ドラゴン式がどちらかというと
「順張りのトレンド系ツール」ですから
このRCIを私の様な順張り系のトレーダーが
補助的なツールとして使っている事が多いそうです。
*RCI単体だけでトレードするのは危険です!
■RCIのシグナル
RCIが
・マイナスからプラスになった時が「押し目買い」のシグナル、
・プラスからマイナスになった時が「押し目売り」のシグナル
です。
レベルは0ポイントを中心に+と-に分かれますが、
0ポイントを境にしてトレンドの転換とみてもいいと思います。
■RCIはトレンド発生時には使えない
RCIが威力を発揮するのはレンジ相場です。
逆にトレンドが変わって強い上昇・下落が起こると
RCIのサインが100にへばりついて平行に表示してしまうからです。
しかし、レンジ相場にはめっぽう強いですから
ボリ平ドラゴン式と合わせて上昇・下落サインを見逃さないうようにしてくださいね。
■FXブロードネットのボリ平ドラゴン式チャートです
ボリ平ドラゴン式&RCIサクセション9
いかがでしょうか?
ドル円の時間足チャートにRCIをつけてみました。
赤○のところはRCIのほうが平均足の反転より先行していますね~
また
30分足の上昇局面ですが、黄色い○のところのRCIは+100にへばりついて
平行となってしまっています。
これがトレンド発生時には使えないといった所以です。
ボリ平ドラゴン式とRCI相性いいみたいです。
来週動画で動かしてみたいと思いますのでお楽しみに・・・
このチャートを名づけて
『ボリ平ドラゴン式&RCIサクセション9』
と命名しました。
良かったら使ってみてください。
ご感想もお待ちしております(^^;
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