おはようございます。
今朝のNYマーケット、米ドル3営業日ぶりの104円台回復です。

今日は2度の大きなデイトレポイントに参加できました。
4.24.USD外為どっとコム.JPG

外為どっとコムの1日の流れをつかみやすい15分足チャートです。

移動平均3本線共上向き、強い上昇傾向が見られます。
マーケットの流れを見てみましょう。
(指標数値は 予想:結果:前回:の順です)

■17:30 英)指標
・小売売上高指数-3月 前月比:-0.2% -0.4% 1.1%
・小売売上高指数-3月 前年比:4.5% 4.6% 6.3%

英3月小売売上高指数は前月比で下回ったものの、前年比で事前予想を上回ったことを受けて
ポンド/ドルは、指標発表直前の1.9725ドル前後から、1.9770ドル前後まで上昇。
ポンド/円も一時205円台に上昇しましたが、結果が微妙なだけにその後は伸び悩みでした。

■21:30米)指標
・新規失業保険申請件数 37.5万件 34.2万件 37.5万件
・耐久財受注-3月 0.1% -0.3% -0.9%
・耐久財受注-3月(除輸送用機器) 0.4% 1.5% -2.1%

これはデイトレポイントでした。
新規失業保険申請件数が大幅に減少=(雇用が改善)
耐久財受注は予想を下回り、良悪まちまちながら、
マーケットは失業件数が減少のほうを好感して米ドル円が上昇
104円台を突破しました。

これを受けて4月30日のFOMCでの0.25%利下げを最後
として当面利下げ休止観測が広がり、
5月初旬に発表される雇用統計への過度な警戒感が後退。
1分足のローソクは非常に分かりやすく、『窓を開けての強い上昇』をみせたので、
第2波から103.739円買いで参戦。3分後103.830円で売り。+91PIPSでした。

■22:30 NYダウ
12,783ドル(+20)の小幅高でスタート。

■23:00 米)指標
・求人広告指数-3月 20 19 21

・新築住宅販売件数-3月 58.5万件 52.6万件 57.5万件
新築住宅販売件数-3月は予想を下回る結果となり、大幅に下落。
1991年10月以来、17年ぶりの水準まで落ち込みました。
また、前月分のデータも59万件から57.5万件に下方修正されています。

ここは104円を割った103.930から苦手な売りで入りましたが、
下落の勢いがついて1分後・103.779円買い戻し、+151PIPS獲得。

■2つの指標で乱高下
失業申請件数の減少を好感
して
ドル/円は103.30円から一気に104.30円まで急上昇。
しかし、3月新築1戸建て住宅販売
前月比‐8.5%(年率52.6万戸)は事前予想の前月比-1.7%(同58万戸)を大幅に下回って
ドルが売られ103.70円まで反落しています。

■NYダウがプラスに転じると米ドルとじり高
ドル/円は高値追いの展開でNYダウがプラス域に反発=円売り安心感が出てきて
一時104.31円まで上昇。
次の高値ターゲットは4月18日の104.64円です。

■2:30欧州株)高安まちまち終値
・ダウ・ユーロ50種株価指数→1.59安(-0.04%)の3761.96
・英FT100指数→32.90安(-0.54%)の6050.70
・ドイツDAX指数→26.29高(+0.39%)の6821.32

■為替相場がドル高となったので
NY金先物6月限はドル買戻しの流れから大幅下落→19.60ドル安(-2.16%)の889.40ドルで終了。
NY原油先物
大幅下落→2.24ドル安(-1.89%)の116.06ドルで終了
逆にドル円は利食いに押されても104円台前半で底堅さがみられ下がりません。
これは米指標の結果とそれを受けてのNYダウの堅調が下支えとなっているからでしょう。
高値圏である104.30-40円レベルで小動きが続いています。

■5:00 NYダウ)引け値
今日は一時+150ドル以上の上昇を見せたNYダウは、
引けにかけてやや下がりましたが
12,848.95ドル(+85.73)で取引終了

■米ドル円短期テクニカルポイント
②レジスタンス:105.30-35 (2月29日高値)
①レジスタンス:104.65-70 (4月18日高値)
①サポート   :103.75-80 (4月23日高値)
②サポート   :103.30-35 (4月24日安値)

■今日のターゲット
(数値は予想:前回:の順です)
17:30 英)指標
・GDP-1Q(速報値) 0.4% 0.6%
・GDP-1Q(前年比/速報値) 2.5% 2.8%
23:00 米)指標
ミシガン大学消費者信頼感指数-4月(確報値) 63.8 63.2

*【オセアニア市場】ウェリントン&シドニー市場は休場です
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