雇用統計後、ＮＹのまとめ「ドル円98円台」 : 3万円からのFX投資生活

おはようございます。
ＮＹ市場雇用統計後、ドルが最強通貨となりました。
■ドル円
ドル円は大幅に3日続伸です。
終値は98.66円と前日ＮＹ終値（96.56円）より2円のドル高となりました。
そして本日高値は98.90円と99円台が見えてきました。
ドル高要因は何と言っても
5月米雇用統計です。
雇用統計のうち、非農業部門雇用者数が市場予想を上回る
好結果となったことが好感されました。
（21:30 米指標）
・非農業部門雇用者数変化-5月予想：-52.0万人結果：-34.5万人前回：-50.4万人
また
米長期金利が上昇したことで早期の利上げ観測が
広まり、「円売り・ドル買い」が続来ました。
■ユーロドル
逆にユーロドルは大幅に反落しています。
終値ベースでは1.3966ドルと1.40割れでＮＹ前日比で0.0215ドル程度の
ユーロ安水準となり。安値は一時1.3932ドルまで売られています。
先ほどの
5月米雇用統計では、失業率は9.4％と予想よりも弱い結果
でしたが重要視されず
非農業部門雇用者数の結果の良さに隠れてしまいました。
・失業率-5月予想：9.2％結果：9.4％前回：8.9％
（失業率はやや増加しています）
■ユーロ円
ユーロ円はドル円の勢いにつられて続伸です。
終値は137.82円と前日ＮＹ終値に比べて75銭程度のユーロ高でした。
高値は139.26円と2008年10月15日以来の高値水準。
ユーロ円上昇の要因も
非農業部門雇用者数が強い内容となったことを背景にした
『円売り・ユーロ買い』によるものです。
■ＦＸブロードネットの「ボリ平ドラゴン式」15分足チャートです