今朝のNY市場は米指標のうち

新規失業保険申請件数
個人消費-4Q(確報値)

これらが良い結果となったことをきっかけに、米ドル円は急上昇しました。
やはり好結果には敏感なマーケットです。

米ドルが強くなって欲しいというマーケットの願いも伺えるので
好結果時にはドル高パワーがすごいです。

■NY時間重要指標注目の結果
数字は【予想:結果:前回】の順です
21:30 実質GDP-4Q(確報値) 0.6% 0.6% 0.6%
21:30 個人消費-4Q(確報値) 1.9% 2.3% 1.9%
21:30 GDP価格指数-4Q(確報値) 2.7% 2.4% 2.7%
21:30 コアPCE-4Q(確報値) 2.7% 2.5% 2.7%
21:30 新規失業保険申請件数 37.0万件 36.6万件 37.5万件
23:00 求人広告指数-2月 20 21 22

■米ドルのチャートを見てみましょう。
3.27 米ドル円・セントラル短資

セントラル短資【FXハイパー】の米ドル円の15分足です。

(テクニカル設定)
・移動平均3本線8.15.21
・ADX(9)

★右下の比較チャートのユーロ・ドルの伸びがすごいですね・・・
昨日のデイトレも21:30の指標発表で急激に上昇した所では参戦せず、
ひまわり証券のマーケットニュースで数字を確認してからのトライでしたが、
小刻みに上げ下げした第2波、第3波でも充分利益が取れました。

今日の最高値=100.14円をつけたのも
指標発表から21分後の21:51でした。
このように最近では最初の急激なローソクには乗らず、マーケットの動向を確認してからの
デイトレで結果が出ています。

以前は一か八かですぐにポジションを取っていた為、瞬間的な乱高下に振り回されていました。
この時はスプレッドも大きく開いてしまうので、不利になります。

このようなケースでは
1回のトレードでは大きく儲けられませんが、「方向性を確認してから」
小刻みに売り買いのトレードを仕掛けるほうが安心ですし、儲かると思います。

■23:40頃99,50円割れ
23時と24時の間を見てください。
順調に上がっていたレートが急に下がっています。
23:30のNYダウが小幅にプラスに寄り付いたものの
12441.50ドル(+18.64) ドル円=99.87
10分後には大幅に続落。
ドル円は急落して一時99円50銭割れでした。

これもひまわり証券はキャッチしており、
「米銀が資金難によりchapter11(米破産法)を申請?」との噂のせいだと言っています。

ということは、一時的に下げたと判断して長めの買い注文を出しました。
要人発言も色々ありましたが、サプライズ発言はナシ
『上半期の米国経済は非常に緩いまたはゼロ成長。下半期には改善するのではないか』
とアメリカ経済に対して悲観的な見解です。

米ドル相場というよりは米株式相場が回復しない限り、当分このドル安は続くのでしょうか?

■NYダウ引け値
12302.46(-120.40)
今日も120ドル以上のマイナスです。

■今日のNY重要指標のターゲット
数値は【予想:前回】の順です
21:30(米) PCEコア・デフレータ(前月比) 0.1% 0.3% 
21:30(米) PCEコア・デフレータ(前年比) 2.1% 2.2% 
21:30(米) PCEデフレータ(前年比) 3.5% 3.7% 
21:30(米) 個人支出               0.1% 0.4%  
21:30(米) 個人所得               0.3% 0.3% 
23:00(米) ★ミシガン大学消費者信頼感指数 70.0  70.5

個人的にはミシガンに注目したいと思いますが週末ということもあり
米株式市場の動向にも注意してトレードしたいと思います。
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