1月相場について、皆さん注目しているみたいなので
前回に引き続き、➡中国発の世界同時株安相場、短期トレードに勝機あり!
今回もチャイナ関係をちょっと書きます。


まず、新年のこの大波乱相場では「中・長期的予想」はまったく通用しません。
したがって、初心者トレーダーの方が
今、デイトレ以上のポジションを持つことはあまりお勧めできません。


もう少し、相場に方向性が出てきてからでも遅くはないです。
それまでは無理にトレードしないほうがいいと思います。


さて、遅出しになりますが
1月8日のメルマガ内容から、抜粋です。⇓

17チャイナリスク


これ、米雇用統計後の動きではありません(笑)

中国人民元の公表時の
『ドル円急落・ユーロドル急騰』のチャートです。


とんでもない話なのですが、最近のテーマは「中国関連」なので
東京時間でこんな動きが展開されています。



17チャイナリスク2


 ↑今度は各銘柄のチャートを見てください。

国内の多くの方はドル円だけに注目していますが、
トレーダー目線で見ると、他の通貨のほうがわかりやすかったりします。

人民元インパクトの際もこんな感じです。

「FX」は個別株などと違い、現物の「もの」があるわけでなく
各国通貨の力関係を表したグラフ(チャート)なだけです。

ただの「通貨交換」でしかありません。
ここのところをよく認識してください。
 

ドルに対して強くても、豪ドルに対して弱かったりと
応対する通貨によって「上がって見えたり、下がって見えたるするだけなのです」 


「株の価値 が上がったり下がったりする」のとは大違い。
だから
株の感覚でFXを取引してはいけません。


短期トレードでは、ただ単に取引しやすい
チャート形状になっているものをトレードすれば利益が出ます。

ただし、FXには「スプレッド」という嫌なものがあるので
素直に「ユロポンを選べずユーロドルで我慢」なんてことは良くあります。 

銘柄選び同様、
トレード自体はそんなに難しく考える必要はないです。


■クロス円はやりません。
(豪ドル円・ユーロ円・ポンド円など)

ドルと円と他の通貨が合成される通貨は短期トレードには向かないと思います。
力関係が瞬時にわからないからです。


17チャイナリスク3

ストップロスを巻き込んだ動きもあったでしょうが、

チャイナリスクを利用して別の動きもあった気がします。
それが何筋なのか、とかはトレーダーには関係ない事です。
そのせいか、
1時間たっても収まらず、こんなチャート形状になっています。


ちなみに、私は相場予想はしません。
それよりも、動いた相場に乗るほうが効率がいいと思いますし、
短期トレードなら、上がっても下がっても関係ないからです。


1月スタート相場では
短期的にはなかなか良いトレードチャンスに恵まれましたが
今の相場は「本流」ではない気がします。

来週からの1月第2週目の動きを見ると方向性が見えてくるかな。
という程度です。


チャイナ関連も金曜日にいちお対応策が出たので少しは収まるでしょう。


1月は荒れる相場です。
初心者トレーダーの方は、よ~く相場を見て慎重に取引してください。



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