今日の東京時間、日経平均は寄り付き上昇で始まったものの徐々に下落。
ドル円も113円からの上値は重く、112円台を推移していました。


10:15～の中国人民元基準値公表は「元安」にシフトし上海市場も0.3％安。
ドル円の下落スピードが増してきました。

 

マネパのスマホアプリですが、横の価格幅を見てください。
「10銭間隔」で表示されています。

普段は「2銭～5銭程度」でもっとスカスカなので、
これだけでも最近の東京時間の値幅が大きい事がわかります。


そして、13:00すぎ（本日1回目の112円割れ）




↑外為オプション第3回号の結果と

↑マネックスFXプレミアムのスマホ。
（最安値と最高値が表示されるのがポイント高い）


112円を割れてからすぐに急騰し、112.56円まで上昇。
このとき
「BOJのレートチェックのうわさ」が飛び交いました。

BOJとはBank Of Japanです（日銀）

50銭程度では介入はしないでしょうし、
週末に控えているG20を前に、そう簡単に動けません。


今日は欧州時間もNY時間も一時的に112円を割れていますが
比較的直ぐに買い戻されています。


「110円割れ」まではいちお視野には入れておいたほうがいいと思いますが
目先の防戦ラインは「112円」と見ていいでしょうね。
でも112円を割れても「介入はない」とわかっていますから、下値を試す動きがあるかもしれません。


まだまだボラティリティの大きい東京市場。
トレンドフォロー（順張り）でいいと思いますが、


今回のように突発的な急落・急騰もあるので、
節目となる価格に差し掛かった時は、要注意です。



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