同一銘柄の「売りと買いのポジション」を同時に保有する『両建て』についてFX業者のうち、そもそも「両建てNG」や「両建て設定選択」をしないと出来ない会社もあります。

■FXの両建ての使い方
両建てについては、現在の保有ポジションの損失を一時的に 抑えるために反対側のポジションを取る。という方法はお勧めできないし、しっかり損切りすべきだと思いますが、戦略としての「両建て」はありだと思います。

たとえばドル円下落中、ショートポジションを保有しています。
ドル円5分足76
短期的に見ると、定期的に「押し目」を作っています。ここで、「ロング=買い」を入れます。決済は『下落トレンドのラインに戻ったら』などというように短期トレードに徹します。

この場合、一時的に「ショートとロング」の両建て状態となります。その時に「MAX方式」を採用しているFX業者の場合、証拠金が軽減されるので、証拠金を気にすることなく戦略をとることができます。

■MAX方式とは?

MAX方式
↑FXTF MT4のHPより

MAX方式とは、同銘柄の両建ての際に適用されるシステムで「売りポジションと買いポジション」を比較して『取引数量の多いポジションの証拠金のみ』で両建てしている両方のポジションを保有することが出来ます。

図の例ではドル円3万通貨の保有の場合、普通なら証拠金が12万円必要なところ、MAX方式だと8万円で保有可能です。

もちろん、売りと買いでのトレード判断を明確にしなければなりませんが少ない資金で両建て取引が出来るので、戦略としてぜひ取り入れてみてください!

■7/11からMAX方式採用FXTF

FXトレード・フィナンシャル


 
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