ビットコイン価格がついに50万円を付けました。1年半前と比較すると約10倍!➡ビットコインはいくらから買えるの?

以前のように気軽に1BTCを買う事は出来ませんが、BTCの取引ボリュームは増えています。そこでこれからはレバレッジをかけたビットコインFXを始める人が多くなっています。ビットコインFXはFXトレーダー(為替)が活躍できるステージです。

ビットコインFXは差金決済なので「売り」からも「買い」からもトレードできます。しかし為替(FX)とは違う点もあるので、今回は「FXトレーダーのためのビットコインFXのポイント」を実践を踏まえて紹介したいと思います。ビットコインFXを始める前にぜひ読んでください。

<トレードのポイント>
①ビットコインFXは流動性の高い取引所で行う
②成行注文は絶対にしない!
③両建てなし、決済方法は?
④ビットコイン建てにするとヘッジ取引になる?


①ビットコインFXは流動性の高い取引所で行う
bitFlyerが世界一
Bitcoin ( BTC ) Exchanges Volume Ranking(coinhills)
仮想通貨の情報サイトcoinhillsを見ると取引所別24時間のビットコイン取引量ランキングでビットフライヤーが ダントツ世界一!だという事がわかります。(第2位はコインチェック) 日本の取引所がNo.1とNo.2なんですね。

ビットコインFXを行うとしたら流動性がないと意味がないので、ビットフライヤーがベストだと思います。➡【bitFlyer】ビットフライヤー


■bitFlyer Lightning 取引画面

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(bitFlyer Lightning)

■3つのビットコイン取引
それでは実践トレードで解説します。bitFlyer Lightningには「現物・FX・先物」の取引があります。同じビットコイン円のチャートでも、価格が違うので注意してください。「先物」もFX同様レバレッジ第最大15倍ですが、期限のある先物取引で、板が薄すぎて短期トレードに向かないので使っていません。

■FX(BTC-FX/JPY)を選択
FXでは現物ビットコインより一足先に50万円を示現しています。このように現物よりもFXのほうが価格が先行する傾向があります。

■証拠金5000円でBTC-FX
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左上のハンバーガーアイコンを選択、入出金画面を表示

■証拠金を入れる

LightningFXの証拠金口座に日本円2017円入っていたので、それにビットコイン3000円分くらい入れて合計5000円で取引してみます。

■入金完了
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・預入証拠金2017円+0.0087BTC=評価証拠金5378円
・レバレッジ:15倍
・ロスカット維持率:50%

②成行注文は絶対にしない!
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少ロットなのであえて「成行注文=ショート」に挑戦。するとやはり中央値よりも不利な価格で約定してしまいました。成行の場合、板が薄いと狙い値よりも、かけ離れた約定価格が付くことがあるので「指値」注文をしましょう。

【指値の便利な入れ方】
目まぐるしく板が動くので価格を入力するのは大変(桁も多いし)そこで活用したいのがチャート。チャート上の目標価格クリックすると、そのレートが注文画面に表示されます。テクニカル分析を見ながら、目標価格を決め、枚数を選択。「売り」または「買い」のボタンを押しましょう。

さて、注文ですが結局0.05BTC(売り)が成行で変な価格で入ってしまったので、指値でさらに0.05BTC(売り)を出し、トータル0.1BTCのショートポジションを作りました。(5000円で49,000円分の取引)

③両建てなし、決済方法は?
「ビットコインFXの決済方法がわからない」という質問が多いです。ポジションを持ってから「決済ボタン」がなくて焦るという人もいます。これはFXでは当たり前の「両建て」がないからです。

・買いポジションを持ったら、同数の「新規売り注文を出す」
・売りポジションを持ったら、同数の「新規買い注文を出す」

これがビットコインFXの反対売買(決済)になります。
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↑0.05BTCのショートポジションを2枚ずつ持った後、新規で0.1BTCの「買い注文」を入れたところです。
◎無事取引成立
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ビットコインFXの注文には「特殊注文」というのがあり、リミットやストップ、トレールも入れることが出来るので最初からそれを利用してもいいと思います。為替(FX)のスキャルのようなスピードはないのでゆったり構えてコツをつかんでください。

④ビットコイン建てにするとヘッジ取引になる?
ビットコインFXは証拠金を日本円かビットコインか選べます。
・今持っているビットコインは手放したくない。
・”将来もっと上がるであろう”ビットコインを売らずに、証拠金として取引して増やしたい
・下落相場のヘッジに
というトレードが考えられます。

現在ビットコイン価格は50万円をキャップに一時下落しているため、自分の持っているBTCの評価は下がっていますが、FXで売リポジションを持っていれば、「つなぎ売り」になります。

<ビットコイン建てFXの注意点>
ビットコイン建ての場合はロング(買い)とショート(売り)の意味が異なります。
・FXロングの場合
価格上昇(BTC現物評価増↑+トレード益↑)=2倍の利益
価格下落(BTC現物評価減↓+トレード損↓)=2倍の損失
・FXショートの場合
価格上昇(BTC現物評価増↑+トレード損↓)=プラマイゼロ
価格下落(BTC現物評価減↓+トレード益↑)=リスクヘッジ

↑これはあくまでも未実現の評価なので、実際のトレード結果とは関係ありませんが「こういうポジションを持っている」という認識と、ロスカットにならない証拠金維持率を保つことが大切です。

トレード自体はロングでもショートでも構いませんが「どこで利益・損失を確定するか」が重要です。ビットコイン建てFXの場合は長くは持たずにデイトレードをおすすめします。

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