ビットコイン価格が急上昇!もうすぐ100万円に到達しそうです。この背景にはフォークコインの付与(今回はBTD:ビットコインダイヤモンド)があると思われますが→ビットコインを持ってるだけでもらえるフォークコインとは?

しかし「ビットコイン買いだ!」と慌ててはいけません。 ビットコインを購入する場所として(ちょっとややこしいのですが)、「取引所」と「販売所」という2つの購入窓口があるんです。ビットコイン業者はこれを併設している所もあれば、どちらか1つしかないところもあります。

BitTradeは「取引所」のみがあります。
coincheckにはビットコインのみ「取引所」があり、オルトコインとスマホからは「販売所」だけ。
bitFlyerはビットコインのみ「取引所」があり、オルトコインは「販売所」だけ。しかし、スマホもビットコインを取引所があるのがGOOD!

■なぜ販売所で買ってはいけないの?
「取引所」・・・売りたい人と買いたい人の注文を気配値(板)に乗せて取引を仲介して、双方から少しの手数料を貰う仕組み

「販売所」・・・業者が保有している仮想通貨に値段を付け(利益を乗せて)ユーザーに販売する仕組み

なので、取引所と販売所では価格が全然違うのです。それでは実際にその価格差を見てみましょう。

■bitflyerの販売所(スマホ)
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販売所にはビットコインを始め、イーサリアム、イーサクラッシック、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、モナコインなどがあります。

ビットコインの表示価格は990,137円です。ビットコイン販売所を開きます(右図)すると、、、

ビットコインを1枚買いたい場合、購入金額は1,010,172円(100万円超え)売りたい場合は970,430円で買い取られる。この差39742円!←こんなにも価格差があるんです。

■bitflyerの取引所(スマホ
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今度はビットフライヤーの「取引所」です。こちらはBTC/JPY(ビットコイン円)しかありません。ここを選択すると、取引所ならではの「板」が表示されています。ここの中央値が売り方と買い方が相対する価格:98,4920円です。

取引所ではあらかじめ、自分が買いたい値段、売りたい値段を入れて注文しておくやり方です。なので、すぐに今欲しい!という場合は取引所では買えないリスクがあります。そういう場合は「販売所」で買うしかありません。しかし急がないのであればコストを考えると断然「取引所」がおすすめです。

「取引所」なら分散注文もできるので、今すぐほしい場合は中央値に近いところまたは少し高めの値段で指値をして置き、あとはちょっとした急落を狙って、安いところにこまかく指値を入れておく、という戦法がベストです。(取引はスマホでもPCでもOK)

■まとめ
ビットコインはこれからも上昇すると思います、しかし100万円を付けたら、いったん下がるかもしれません。ただしビットコインFXで逆張りショートはあまりお勧めしません(短期ならいいけど)

材料としては、米CMEがビットコイン先物を上場するなど、投資業界のオトナ資金が仮想通貨に入って来る予定だからです。今年に入り、ビットコインは約10倍上がりました。(10万円→100万円)でもまだまだ仮想通貨の市場規模は小さいので慌てず焦らず、じっくり行きましょう。

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