3月に入り、仮想通貨の時価総額は全盛期の1/3に減り、価格も下落中。要因としては3月19日から始まったG20により世界的な仮想通貨に関する規制を懸念する動きの為。

しかし、ここでイギリス連銀総裁でもあるカーニーさんが理事長を務めるFSB(金融安定理事会)がG20に対して、仮想通貨市場への規制を拒否するよう呼びかけました。

これは、「仮想通貨市場が未熟で規模も小さい為、世界の金融市場を脅かすものではない、技術開発に注目」という内容です。

そもそも各国の規制に対するスタンスが違いすぎるため、1つにまとめることは困難です。ブロックチェーンは非中央集権がウリですし。。。

そのFSBと意見交換をしたというbitFlyerの加納社長のツイート。素晴らしいですね。 このニュースによりビットコインをはじめとする仮想通貨全体が急反発しています。

■ビットフライヤー BTC/JPY(現物) 1時間足チャート
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価格帯で見ると、80万円割れで反発。85万円台を一気に抜けて90万円手前で停滞。出来高の買い支えを見ても、さすがに80万円は割れたくないのかもしれません。

90万円でしっかり安定させると、次なるターゲットは95万円を突き抜けて100万円か。逆に85万円を再度下抜けると80万円もあっさり割れる可能性があります。

G20で何らかの声明が出ると状況が変わりますが、このまま回復してほしいものです。



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