米雇用統計のように急激に相場が動く時に
有効な私のFX手法があります。

それが「ハイロウズOCO手法」
これは「OCO注文」という両逆指値注文を使います。

エントリーOCO注文
⇧私のFX本から抜粋♪

「OCO注文」は通常、利益確定と損切を同時に行う
リスクコントロールの為の注文方法ですが、これはちょっと違う使い方をします。
 

・上昇したら「買い」
・下落したら「売り」

という注文を、指標発表前に出しておくという作戦です。
 
この場合、
どちらかが約定すると反対側は自動的にキャンセルとなりますから
FXで「両建て」になる心配はありませんね。


ハイロウズOCO手法の考え方をバイナリーオプションに
応用したのが「BOハイロウズ手法」です。



外為オプション11時満期のドル円で注文します。

■BOハイロウズ手法の注文方法
GMO雇用統計均等買い
これまで外オプでやっていた手法は
回号がスタートしたと同時に両端を安い価格で購入する
という方法でしたが、

現在はすでに「400円以上」の価格を付けてしまうので
あまり旨みがありません

◎前回の外オプ手法➡経済指標「両建てバイナリー手法」その1

 
そこで、今回は注文受付終了まで30分を切ったところから
ラダーの値幅は関係なく
両建て方向に同じ価格のチケットを同数枚購入するというやり方です。

出来れば「300円台」で両方買いたいですね。
 
複数回エントリーする場合も
なるべく円高・円安のチケット価格は同額にしましょう。
 
今回は、円高寄りになってしまったため
ちょっと購入チケットの価格差が出てしまいました。
その場合はラダーを変更して、もう少し調整が必要だと思います。
 
・円高チケット:386円x10枚
・円安チケット:417円x10枚
 
という設定になりました。
 

■指標発表!「ドル円急騰」
GMO雇用統計36発表
円安側が◎、円高側は×


いちお、円高側を途中売却しました。
 

■円高側、損切り
GMO雇用統計36損切
急騰した時点で「売値:0円」だったので
この損切はやらなくてもいいかもしれないです^^
もし少しでも値段が付いていたらやる感じで。
 
 

■取引終了~23:00
GMO雇用統計結果A
あとは結果の引き算が肝心

円安の利益-円高の損失=TOTAL利益

となります。
 
 
■注文時のラダーの値幅
外オプラダー幅 ラダー幅➡中心:0.10PIPS 外側:0.15PIPS
BOハイロウズ手法のエントリーの時

すでに、相場が動いているので上下で値幅が違ってしまいますが、

雇用統計のインパクトを考えると多少のPIPS差は
気にしなくていいと思います。
 

それよりも上下の「値段をそろえる」事が大切です。
発表後どちらに行くかわからないからです。


という事で
「BOハイロウズ手法」、いかがだったでしょうか?

今後、もう少しチケット購入の精度とロット数を上げていけば
かなりカタく獲れる手法になると思います。

 
ただし、
この手法は「冬時間」しか使えません。
 
 
夏時間は雇用統計の発表が1時間早まるので
外オプ満期23:00の回号ではど真ん中の21:30に
指標発表となってしまうからです・・・

外オプは転売価格も安いしなぁ。
 

次の冬時間を待つか、
夏時間対策を考えるか
 

また頑張りましょう~(^∇^;)

 
  
  
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