私の超スキャルピング手法『ボリ平ドラゴン式』の3本柱
・ボリンジャーバンド(+20EMA)・平均足・遅行スパン
この柱の1つであるボリンジャーバンドなんですが、この周期(計算期間)の設定には色々な数値があり、どの周期がボリ平ドラゴン式に適しているのか?考えています。

株式トレードの時はあまり考えずに25を使っていましたがこれはただ単に1か月をひと期間としているだけかもしれません。

■ボリンジャーバンドの計算式
ボリンジャーバンド(aσ)=n日移動平均+n日間の終値の標準偏差×a
標準偏差=√(期間×価格の2乗の合計-価格の合計の2乗)÷{期間×(期間-1)}

う~ん算数に弱いのでよくわかりません・・・

こんな風にも・・・↓
標準偏差2=(各データ-計算期間の各データの平均値)2÷(計算期間-1)

計算式のメカニズムまではトレーダーは必要ないと思いますのであまり深く考えなくてもいいと思っています^^

■ボリンジャーバンドの考えかた
標準偏差はσ(シグマ)とあらわします。
設定した周期のレートの平均値からのバラツキを示した値です。
(私は1σと2σを使っていますが、3σまでを使うトレーダーの方もいらっしゃいますね)
このσの値が大きければ大きいほどボラティリティが高いということです。
・±1σの範囲内には68%
・±2σの範囲内には95%

の確率でレートが収まるという考え方です。

また、
・ボラティリティが高いとバンド幅が広くなり
・ボラが低ければバンド幅が狭くなります。

■ボリンジャーバンドの売買シグナル
これには順張りと逆張りがあります。
【順張り】
・上のバンド(+2σ)を上抜いたら急騰=買い
・下のバンド(-2σ)を下抜いたら急落=売り

【逆張り】
・上のバンド(+2σ)を上抜いたら買われすぎ=売り
・下のバンド(-2σ)を下抜いたら売られすぎ=買い
まったく逆のサインになります。

私はほとんど順張りでしか見ません。
このシグナルと他のボリ平ドラゴンのシグナルの組み合わせで判断しています。

■ボリンジャーバンドの周期
現在は遅行スパンの周期に合わせて26にしていますが、移動平均線と同様で
13、25、26
9、14、20、50

があり、さらによく見かけるのは21です。

どれが一番ボリ平ドラゴン式にしっくりいくのでしょうか?
現在ミドルバンドをMAから20EMAにしているので周期=20がいいのかもしれません。

計算式で気になるのが(計算期間-1)というところです。これだと周期が19になってしまうので21に設定したほうがいいのでしょうか?
↑この件についてはトレーダーのおやじんさんに回答をいただきました。

『計算式に(計算期間-1)というのがありますが、あれは計算期間を減らしているのではなくて、数式展開上でそうなっただけですので、21日の標準偏差は21日の平均を元に計算した標準偏差となりますので、1日多く計算しておく必要はないと思います。 』

また、もっともベストなのは多くの人が使っている周期に合わせるとエントリータイミングが同じになるのでいいとも言われています。

そうなると・・・21か25かなと思うんです。

■今日の終値のボリ平ドラゴン式ドル円5分足チャートです(周期26)
【FXブロードネット】ボリ平ドラゴン式 ボリンジャーバンド26
ボリ平ドラゴン式は複合的に3つのツールで判断しますのでこれで特に不具合は感じていません。
周期25はこれとほとんど変わりませんので、21を↓【周期21の同じチャートです】
【FXブロードネット】ボリ平ドラゴン式 ボリンジャーバンド21

【ついでに周期9のチャート】
【FXブロードネット】ボリ平ドラゴン式 ボリンジャーバンド9
当然ですが、バンド幅せまっ!これはちょっと見ずらいですね。

皆さんはどの周期をお使いですか?

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